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当ブログの『テラーオブザテラー』ですが、12~13年ごろ前にFM福井にて23:50分くらいに放送されていた5分間のラジオドラマから取っています。
(うろ覚えなのでタイトルが正しいかわかりませんが…)

自分が録っていたテープも紛失してしまったし、ネット上でもまったく情報を見ないのでほんとにあったかどうかもわからないのですが、もし『私知ってる!』という方がいれば連絡ください。

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■引用:日本史@2ch掲示板

1 日本@名無史さん [] Date:2006/01/23(月) 22:37:00 ID: Be:
食べ物を取る意味で「いただきませう」という表現は、
狂言の猿座頭にすでに見られるという。
しかし集団で「いただきます」というのが普及したのは
いつ、どのように?

2 日本@名無史さん [] Date:2006/01/23(月) 22:38:08 ID: Be:
ちなみに「ごちそうさま」は江戸後期から見られるという。


3 日本@名無史さん [] Date:2006/01/23(月) 22:51:06 ID: Be:
私の予想。
「いただきます」を日本人の過半が言うようになったのは、たぶん
大正から昭和初期以降。それまでは現在のような「いただきます」は
なかったと思う。以下その理由。


4 日本@名無史さん [] Date:2006/01/23(月) 22:54:14 ID: Be:
・百姓(農民)は家族で落ち着いて食事できる環境がない。
 子供だけで4,5人いるのが普通で、家族で同時に食事をするような
 ことは「ハレ」の時しかなかったのではないか?
 


5 日本@名無史さん [] Date:2006/01/23(月) 23:01:51 ID: Be:
・卓袱台の普及は明治以降
 それまでは座敷に盆を置いて食ってたのかな?
 とにかく家族が近くによって食ってたわけではない。
 良家の主人は家族とは別に食ってたかもしれない。


6 日本@名無史さん [] Date:2006/01/23(月) 23:03:35 ID: Be:
検索してみると、食事を「いただきます」の語源は荒神への感謝の気持ちを
表す言葉という説が主流。


9 日本@名無史さん [] Date:2006/01/24(火) 00:09:28 ID: Be:
http://gogen-allguide.com/i/itadakimasu.html

いただきますの語源・由来
いただきますの「いただき」は、動詞「頂く・戴く(いただく)」の連用形。
山や頭の一番高いところを「頂(いただき)」と言うように、本来は「いただく」
は頭上に載せる意味を表した語である。
中世以降、上位の者から物を貰う際に頭上に載せるような動作をしたことから、
「いただく」に「もらう」という意味の謙譲用法が生じた。
やがて、上位の者からもらった物や神仏に供えた物を飲食する際にも、頭上に載
せるような動作をし食事をしたことから、飲食をする意味の謙譲用法が生まれ、
食事を始める際の挨拶として「いただきます」と言うようになった。


10 日本@名無史さん [] Date:2006/01/24(火) 00:14:17 ID: Be:
「いただきます」
あなたの魂をわたしのものにして「いただきます」
だったはずだが。

「ごちそうさま」
こっちは、馳走をしてくれた全ての人への感謝。


11 日本@名無史さん [] Date:2006/01/24(火) 00:17:01 ID: Be:
うん。こっちの方が一般的だろう。

いただきます。

「生き物の“いのち”をありがたく頂戴いたします」という意味である。

http://educonet.jp/open/contents/wind/55_181.html


12 日本@名無史さん [] Date:2006/01/24(火) 00:26:18 ID: Be:
「いただきます」は誰に対しての言葉?

日本人が食事の前に自然に口にする「いただきます」は、台所にやどる荒神
様という火の神にささげる感謝の言葉だといいます。食事をいただくことが
できるのは火があるから、との深い意味から生まれた言葉です。
       
あっそうなんだ……大人の新常識520 大疑問研究会 PHP文庫


14 日本@名無史さん [] Date:2006/01/24(火) 00:28:25 ID: Be:
諸説あるようだね。
ここから整理しないと、いつ普及したのかは特定できないだろう。


22 日本@名無史さん [] Date:2006/01/24(火) 22:50:28 ID: Be:
>>5
>・卓袱台の普及は明治以降
> それまでは座敷に盆を置いて食ってたのかな?
卓袱台の普及は、第2次大戦以降だろう。第2次産業への就労比重が
増大して、人口の都市部流入に付随した核家族化に連動している。
戦前の3世代同居家族構成人数では、卓袱台は用を成しえない。
卓袱台以前の主流の飯台は、盆と呼ぶのでなく、お膳と呼ぶ。一人
一膳式。


23 日本@名無史さん [] Date:2006/01/25(水) 00:43:22 ID: Be:
>>22
なるほど。普及はそうかもしれないな。
貧しい家だと「膳」なんて使ったかどうか怪しいものだな。


24 日本@名無史さん [] Date:2006/01/25(水) 00:58:47 ID: Be:
>>23
農村だとすると囲炉裏の鍋に雑穀やら何やら煮てあるような物を
食うって感じか。


25 日本@名無史さん [] Date:2006/01/25(水) 06:22:00 ID: Be:
沖縄の昭和初期頃のある農村では、「決まった食事時間」自体がなかったと
言っていた。腹が減ったら一日に何度もさつまいもとかを食ってたとか。
農業は重労働だからな。


29 日本@名無史さん [] Date:2006/01/26(木) 23:21:12 ID: Be:
おれの直感だが、「いただきます」が全国的に広まったのは
戦後の学校じゃないか?
挨拶としての「いただきます」は大正くらいからはあったようだが。


31 日本@名無史さん [] Date:2006/01/29(日) 16:35:08 ID: Be:
>>29
正解。学校給食の一般化で広まる。
家庭で一般化するのは高度経済成長期。

現在の習慣は結構戦後発生のものが多い。バスや電車に乗る時に並んで順番に乗るようになったのも戦後だし。


33 日本@名無史さん [] Date:2006/01/30(月) 00:07:40 ID: Be:
マジレス。以下は分けて考える必要がある。

・語源
 「頂き」は頭上の意味なので、上位の者や神から下されるモノの意味
 ということで間違いないだろう。
・食物を取る意味での用例
 すでに狂言で使われているということなので、室町くらいからは使われているのだろう。
・食事始めの挨拶としての用例
 aozora文庫で検索してみたら、宮本百合子が戦前書いた作品に食事始めの挨拶としての
 「いただきます」が出ていた。しかし、たった1例しかヒットしなかった。
 それほど一般的ではなかったのか?
・号令としての用例
 これがよく分からない。軍隊では「食事始め」だったようだ。
 感覚的には戦後の給食が起源ではないかという気がするのだが。
 
>>31
なにかソースあります?


35 日本@名無史さん [] Date:2006/01/30(月) 01:04:28 ID: Be:
>>31
号令としての「いただきます」が戦後の学校給食が起源だとしたら、
保護者が学校給食の号令として「いただきます」と言わせるなというのは実に合理的な
行動ということになるな。

・日本の伝統に「いただきます」などという号令はないからやるな。
・「いただきます」は左翼偏向だからやるな。

などと説明できる。


39 日本@名無史さん [] Date:2006/01/30(月) 13:59:32 ID: Be:
まあ自分でぐぐってみた とりあえずカトリック

(カトリック系学校ではと但し書きのブログ記事より)
主よ、この食事を用意して下さった方々と、
これからいただく私たちを祝福してください。
御子イエス・キリストの御名によって。アーメン。

(カトリック 一教会サイトより)
父よ、あなたのいつくしみに感謝してこの食事をいただきます。
ここに用意されたものを祝福し、わたしたちの心と体を支える糧としてください。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

(カトリック 祈祷書よりと書いてあるブログ記事より)
主、願わくはわれらを祝し、
また、主の御恵みによりてわれらの食せんとするこの賜物を祝し給え。
われらの主キリストによりて願いたてまつる。アーメン。
(十字を切る)父と子と聖霊の御名によりて。アーメン。

(おなじく)
主よ、この食事を祝福してください。
身体のかてが心のかてになりますように。
今日、食べ物に事欠く人にも必要な助けを与えてください。アーメン。

(おなじく 子供の祈り として)
イエスさま、たくさんのごちそうありがとうございます。
おおきくなるため、なんでもたべます。
たべるもののない人もたすけてください。
いただきます。


42 日本@名無史さん [] Date:2006/01/30(月) 20:47:32 ID: Be:
あー驚いた。ほぼ間違いないと思える結論に達したよ。
「いただきます」の普及は昭和10年前後の小学校教育からで、
集団疎開が普及を決定的にしたようだ。


43 日本@名無史さん [] Date:2006/01/30(月) 20:49:49 ID: Be:
http://www.wanogakkou.com/hito/0110/0110_25.html

ちゃぶ台が都市で普及しはじめるのは明治時代の後半。その前に使われていた箱膳を駆逐
して家庭の食卓の主役になるのは、大正時代の終わりから昭和のはじめ。今からせいぜい
七十年~八十年前のことです。意外とちゃぶ台の歴史は新しい。

ちゃぶ台になって、食事はきびしいしつけの場になりました。私など子供のころ、「黙って
食べなさい。」「よそ見をしないで一生懸命食べなさい。」「ひじを張るな。」「足をくず
すな。」それはそれはうるさく小言をいわれながら食事をしたものです(つい年がわかって
しまいますが)。

これは私の推定ですが、ちゃぶ台より前は、食事のはじめに、「いただきます」と声を出し
て挨拶するのは少なかったのではないかと思います。箱膳ですと、手のすいた順に食事をさ
っさとするわけで、一斉に食べはじめなくともよかったのです。いただく、という動作はあ
ったかもしれませんが、一斉に挨拶して箸を取らなくてもよかった、と考えています。「いた
だきます」、「ごちそうさま」の挨拶は、案外、学校で教えて、学校から子供を通して家庭に
入ったのかもしれません。

「いただきます」でなくとも、いろいろな挨拶がありました。「箸とらば天地御世の恩恵み、
祖先や親の恩をあじわい、いただきます」という長い長い挨拶も戦中の学校教育で普及しました。


44 日本@名無史さん [] Date:2006/01/30(月) 20:53:52 ID: Be:
で、「箸とらば」「箸取らば」で検索してみると、昭和10年代から
戦中、集団疎開での「いただきます」という号令が山のようにヒットする。

つまり昭和10年前後に小学校で「天皇陛下や兵隊さんに感謝し」て「いただきます」
と言わせるようになった。


45 日本@名無史さん [] Date:2006/01/30(月) 20:54:55 ID: Be:
「箸とらば」の原典はこれらしい。まあ一言でいえば儒教だな。

◆こうこうみちびきぐさ [1058] 
〈嬰児〉孝行導草  【作者】不明。【年代】文化九年(一八一二)以降刊。刊行者不明。
【分類】教訓科。【概要】異称『孝行導艸』『孝行道引
草』。半紙本一冊。文化九年刊『孝行和讃』†の改編版。『孝行和讃』(七・五を一句とす
る全一一二句)の随所に増補・改編を加えた全二〇一句
から成る。例えば冒頭五句は『孝行和讃』と同様だが、第六句以降に「烏に反哺の孝」「鳩に
三枝の礼」など鳥獣における礼や孝について述べた一
八句を増補したり、他の部分でも忠義や孝以外の人倫に触れるなど生活教訓全般に重点を置く
のが特徴。本文をやや小字・一〇行・付訓で記す。巻
末に「箸とらば天地(あめつち)御代の御恵み、主君や親の御恩あぢわゑ」以下三首の教訓歌
を載せる。〔小泉〕


46 日本@名無史さん [] Date:2006/01/30(月) 20:59:57 ID: Be:
沖縄県の本部小学校の場合
●昼食……各学級毎の会食、「箸取らば天地御代の御恵み、君と親との御恩味わえ、兵隊さん
 ありがとう、いただきます」と声を揃えて唱和し、箸を取った。

沖縄にまで徹底していたということは、当時の文部省が全国に通達して
一斉に言わせるようにしたのだろう。


47 日本@名無史さん [] Date:2006/01/30(月) 21:03:04 ID: Be:
つまり、「いただきます」は戦争の気配が濃くなる昭和10年前後に
文部省が全国一斉に指示して小学生に言わせるようになり、それが家庭
にまで普及した、と考えられる。


48 日本@名無史さん [] Date:2006/01/30(月) 21:30:28 ID: Be:
良スレ

常識的に考えると、「いただきます」の挨拶は家族全員が同時にきわめて近距離で食事をするようになってから広まったもの。
このような条件はサラリーマンの出現以降で、大正期以降に広がったというのが妥当だろう


49 日本@名無史さん [] Date:2006/01/30(月) 21:44:57 ID: Be:
で、なんで文部省が道徳的な前置きに続けて「いただきます」を言わせたかと
いうと、やはりキリスト教の影響が大だろうな。
これもキリスト教会を真似て作られた靖国神社に似ている。


50 日本@名無史さん [] Date:2006/01/30(月) 21:50:02 ID: Be:
小学校で「いただきます」を言わせない理由があるとすればこんなところだろう。
・「いただきます」は戦時色が強まった時代に天皇に感謝させるために文部省が
 事実上強制して小学生に言わせたもの。日本の伝統などではないし、無論礼儀でもない。


51 日本@名無史さん [] Date:2006/01/30(月) 22:29:14 ID: Be:
小学校の「いただきます」が「兵隊さん頂きます」の略だとしたら、
ずいぶんこの前の議論も変わっていたことだろうね。

http://www.fiberbit.net/user/eyeland/eyeland/04Asokai.htm
食事の前には帽子を取り、両手を合わせて「箸とらば雨土御代の御恵み、
兵隊さん頂ます」と唱えてから食事にかかるのが常だった。


53 日本@名無史さん [] Date:2006/01/30(月) 23:00:49 ID: Be:
まとめると、こんな感じだろう。

昭和に入って国家主義が強まり、天皇崇拝の傾向が出てきた。
欧米通の文部省の担当官が、キリスト教の「食前のお祈り」を真似て
修身教育の延長で、天皇陛下や親に感謝して食事を取る「言葉」を
作り出し、全国の小学校で昼食時に実行させた。

これが「箸取らば天地御代の御恵み、君と親との御恩味わい、いただきます」
であり、戦時色が強まると「兵隊さんありがとう」などのバリエーション
が現れた。


54 日本@名無史さん [] Date:2006/01/31(火) 07:22:50 ID: Be:
昔からの習慣と思い込んでいるものが実は比較的最近意図的に作られた
といういい例だね。


55 日本@名無史さん [] Date:2006/01/31(火) 07:44:47 ID: Be:
事実:挨拶・号令としての「いただきます」はインターネットで検索する
   限り昭和10年頃からあったとする証言が見られる。
   それ以前にもローカルには存在したかもしれないが一般的ではない。
   「いただきます」が行われたのは、小学校の昼食前や、集団疎開での食事前。

推測:沖縄を含めて同時期に全国の小学校で「いただきます」が始まっていること
   から、文部省の通達で開始されたと推測される。
   「箸取れば」の内容から、キリスト教の食前の祈りを参考に作られた可能性
   が高いと考えられる。

補強や反例があったらお願いします。


57 日本@名無史さん [] Date:2006/01/31(火) 18:38:19 ID: Be:
「合掌」と「いただきます」が最初から結びついていたか、というとかなり疑問だ。
「箸取れば」は儒教色が強いので、合掌ではおかしい。
仏教の宗派で食前に合掌する習慣があり、それが後に「いただきます」と結びついた
のではないだろうか。
集団疎開は寺が多かったそうなので、集団疎開の話では合掌しながら「いただきます」
と言ったという話が見られる。


61 日本@名無史さん [] Date:2006/02/01(水) 23:00:06 ID: Be:
http://srtabonbon.blog3.fc2.com/blog-entry-70.html

東京生まれ育ち、両輪ともに江戸っ子でやんす。
親に手を合わせて「いただきます」をするようにうるさく言われたことはないなあ。

親に電話した時に聞いてみたら、やはり親には言われなかったと思う・・・との答え
の後、学校でやらされた言ってました。

手を合わせ、親指と人差し指の間に箸を載せ、「箸取らば天地御世の御恵み(あめ
つちみよのおんめぐみ)・・・この後が記憶があやふや・・・兵隊さんありがとうございま
す。いただきます」と言ってたそうですわ。戦争中ですからね。


62 日本@名無史さん [] Date:2006/02/01(水) 23:04:36 ID: Be:
http://www.hankaikennet21.org/kaudou/katudou4b.htm
正確には「箸とらば、天地御代の御恵み、君と親とのご恩味わえ。
いただきます。」と言わされて私は弁当を食べました。教室に二重橋の絵
が飾ってあって、天皇を拝んで弁当を食べたのです。それから「丈夫な体を
もって早く立派な兵隊になってお国のために戦って、天皇陛下の御ために
名誉の戦死をできるような日本人になりなさい」といつもいつも言われて、
肝油を食べました。これが給食です。


63 日本@名無史さん [] Date:2006/02/01(水) 23:15:54 ID: Be:
面白いことに、戦前の小学校では、合掌して人差し指と親指の間に
箸を挟んで「いただきます」といったという記憶が結構ある。
これがオリジナルの姿なのかも。


64 日本@名無史さん [] Date:2006/02/01(水) 23:42:00 ID: Be:
昭和10年前後に日本の一般家庭ではほとんど行われていなかった
「いただきます」が学校の強制によって広まったことはほぼ確実だな。





結構衝撃の事実??:(;゙゚'ω゚'):しらなんだ…。
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